2回目の合同テストがバルセロナで行われています。

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今年のマシンの特徴としてルール変更に伴いフロントノーズの高さ制限ができた影響で、どのチームもステップドノーズ(段差)を採用しています。。。。が、唯一マクラーレンだけがオーソドックススタイルを継承しており、逆に注目を集めています。

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チャンピオンチーム”レッドブル”は、デザイナーのニューイも美しさを求めたが、結果ステップドになったと言うようにフロントノーズに段差がついています。ただ、注目なのは、その段差部分にインテークダクトを設置し、表向きはドライバーの冷却用とうたっておりますが、実際にはダウンフォースを稼ぐアイテムなのではと噂されています。

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そんな中で登場したフェラーリの新車は革新的なアイデアと搭載し、その走りが注目されています。今年のマシンはとても攻めたつくりになり、とくにフロントサスペンションが特徴的です。他チームもリアをレッドブルに習いプッシュロッドからプルロッドに変更しリア回りの低重心化と空気の流れを良くしていますが、今回!フェラーリはフロントサスペンションもプルロッドを採用してきました。なによりも空力的な面から相当の努力を重ねて得た結果が前後ともにプルロッドサスペンション。3月の開幕までにどこまで熟成されていくかがとても楽しみです。もう1つのニュースは、長年パートナーとしてホイールを提供してきたBBSから今年OZにチェンジした点です。理由はわかりませんが興味のある所です。

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最初のテストで仕上がりの早さをアピールし完成度の高さが評判の新生ロータス(旧ルノー)はドライバーも一新し、チャンピオン経験者のライコネンと昨年GP2王者のグロージャンで新たなスタートをきりますが、とりわけモチベーションの高さは全チームでもからも恐れられている所。今回バルセロナに持ち込んだNEWシャシーは問題発生で時間をロスしていますが、ステップドノーズの処理方法はとても綺麗にまとまり、全チーム中一番ノーズが細いデザインでもあります。

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前回、そしてバルセロナのテストでも好タイムを出し続けているサハラ・フォース・インディア。ドライバーは若い将来有望なディ・レスタとヒュルケンベルグのコンビ。フロントノーズの処理も雑さは見られず、カッコいいデザインの1台です。テストの好調さを開幕まで持続していけば今年の台風の眼になる可能性も大きいです。

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最後に登場はメルセデスAMG。今年からチーム名にAMGを追加。そのポテンシャルに今まで以上の期待が掛る中、特別な機能を搭載していると囁かれています。フィンランド紙ではWダクトと言われているようで、ノーズから取り込んだ空気をフロントウイングの端に出し、流れを調整しダウンフォースを稼ごうというアイデア。

毎年ルールも細かく変更するので、各チームのアイデアを研究するのも楽しみの1つ。その中で今年抜き出るチームはどこになるのか?今回のバルセロナテストは今年を占う指標にもなります。開幕まで1カ月を切った2012年シーズン。6人のチャンピオンによる共演。ドライバーラインナップも大きく変わり有望なドライバーの台頭も期待できるいまから熱視線のF1。今年も色々なドラマがありそうです。