ランチアブルーの1.3S
ランチアブルーの1.3Sに続き、ベルデ カラーの1.3Sが入庫しました。内外装及び機関関係は良好なコンディションです。ランチア自社デザインのボディに積まれているエンジンは 狭角4気筒 DOHCの1300cc(92PS)をFWDで駆動。当時装着されていた、ダンロップ製ディスクブレーキはとても斬新な装備でした。後年、このコンパクトなボディとFWDを武器としてHFに進化していき、チェザーレ・フィオリオ率いるワークスチーム「HF スクアドラ・コルセ」の手に委ねられて、1971年にはヨーロッパ・チャンピオンを獲得しました。現在では、日本国内はもとより、イタリアにおいても、「HF仕様」などにリメイクされている車輛が多く、現車のように、スタンダードな状態のストラダーレ仕様の台数は極端に少なくなっています。1.3Sは、スタンダードに比較して車重は約40Kg軽く、約3馬力UPしています。ステンレス製の前後バンパー、モール類も良好です。上質なシートデザインや、メーターパネルには妥協を許さないランチアの精神がとてもよく表現されています。ボディと共色のインナー用ボディカバーも付属しています。
SPECIFICATION
車名 | ランチア フルビア クーペ ラリー 1.3S |
グレード | フルビア クーペ ラリー 1.3S |
生産国 | ITALY |
年式 | 1969 年 |
車検 | 3年付 |
ボディカラー | ヴェルデ |
内装 | ビスケット |
ミッション | 4MT |
ハンドル | LHD |
排気量 | 1298 cc |
過給器 | NA |
燃料 | ガソリン |
サイズ | 3975 x 1555 x 1320 mm |
乗車定員 | 4 人 |