モダン クラシックなどという陳腐なコトバでは表現出来ないのが、このテージス。ひと昔前、イタリア国家の公用車は一部を除いてランチアでした。(現在では、ランチア製大型サルーンが存在しない為、クアトロポルテなどを使用)エンジンはアルファロメオ製V6DOHC 3000ccに、5速ATの組合せとなり、215馬力を発生します。テージスは基本的に輸出を意識していない、本国で使用されるために作られているフォーマルカーという立ち位置に存在します。デザインのモチーフは1930年代まで逆上るボンネットとフェンダーを分けたスタイルなので、ボンネット自体はきっちりと高さをとってフェンダーと絶妙なバランスでコントラストをつけています。テールライトの造形は、上品さと斬新さの調和がとれた造形美は、一度見たら忘れません。気持ちの良い居心地の室内空間は、ランチアが最も得意とするパートです。パンと張ったレザーシート、ウッドとメタルのが見事に使い分けられているダッシュパネル、リアウインドウ用電動サンシェードも装備されています。全てにおいて妥協のない、丁寧に造られたテージスを是非ご覧下さい。
SPECIFICATION
車名 | ランチア テージス |
グレード | テージス 3.0 |
生産国 | ITALY |
年式 | 2003 年 |
走行距離 | 80000 km |
車検 | 平成30年3 |
ボディカラー | ネロ |
内装 | ベージュレザー |
ミッション | 5AT |
ハンドル | LHD |
排気量 | 3000 cc |
過給器 | NA |
燃料 | ガソリン |
サイズ | 4890 x 1830 x 1470 mm |
乗車定員 | 5 人 |
オーナー | 2オーナー |
付属品 | 社外ナビゲーション、ETC |