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ガレージ伊太利屋では、培ってきた歴史を活かし、海外のスペシャルショップとも連携しております。本国の職人によるレストアや、特別な車両のご案内が可能です。
アルファロメオ 2000 GTV
ASK (税込).年式 | 走行距離 | 車検 | 排気量 |
1974 | 40300km(実走) | 令和7年4月 | 1962cc |
年 | km | 年月 | cc |
ボディカラー | グリジオ | ハンドル | LHD | サイズ | |
内装 | ネロ ビニールレザー | 最高出力 | 132hp | 乗車定員 | 5人 |
ミッション | 5MT |
年式 | 走行距離 | 車検 | 排気量 |
1974 | 40300km(実走) | 令和7年4月 | 1962cc |
年 | km | 年月 | cc |
ボディカラー | グリジオ |
内装 | ネロ ビニールレザー |
ミッション | 5MT |
ハンドル | LHD |
最高出力 | 132hp |
サイズ | |
乗車定員 | 5人 |
ジュリア・スプリントの後継車として1963年秋、アルファロメオはまったく新しいクーペ、105シリーズ ジュリア・スプリントGTをデビューさせました。メカニズム的には、先進のオールアルミ製ツインカム4気筒エンジンとアルミケース式5速ギアボックスが引き続き採用されましたが、そのスタイリングはまったく異なるものに。
当時誰もが注目した斬新なデザインは、ベルトーネで働いていたキャリア初期のジョルジェット・ジウジアーロによるものです。メカニズムとデザインの両面において広く評価され販売台数は着実に伸び、1966年にはジュリア・スプリントGTはジュリア・スプリントGTヴェローチェに置き換えられました。1967年、このモデルは再びアップデートされ、今より大きな1750エンジンを搭載。“段付き”をなくしたり、グリルの凹みを変更したり、フェンダーがヘッドランプベゼルに沿うようになったり、と見た目における変化もありますが室内も改良され、バケット・シートは独立した調整可能なヘッドレストを備え、ダッシュボードはスピードメーターとタコメーター用に2つの独立したメーター・ポッドを使用し、追加メーターはセンター・コンソールに取り付けられました。
こうして進化を続けていったGTVの最終型は、アメリカ市場では2000GTヴェローチェと呼ばれていますが、文献ではGTVと呼ばれることもあります。1972年のモデルイヤーに市場に導入されたこのモデルは、外観こそそれ以前の1750モデルに似ていましたが、新しいグリルの採用など明らかな違いは見受けられます。エンジンは1,962ccに拡大され、全体的なパフォーマンスも向上しました。
当車両は、1990年当時、ワンオーナー車であった当車両がイタリアのディーラーで販売されているのを日本の方が見つけ、輸入及び登録をおこない以降30年余り所有してきました。実質、イタリアで1人、日本で1人の2オーナー車となります。また、走行距離は1990年に購入した時から走行しているのは1万km未満、実走で40,300kmという奇跡のような一台です。
非常にオリジナル度が高く、シート、カーペット、ルーフ、ステアリング、ダッシュボードは当時のまま。シート一部に糸のほつれがありましたが、そのままのビニール生地を使用し丁寧な内装レストアをおこなっています。ホイールは当時オプションにあたるクロモドラホイールです。純正工具も付属しています。今となってはここまでオリジナル度の高い2000GTVを探すのは難しいでしょう。50年間、大切にされてきたことが一目見てお分かりいただける一台です。