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ガレージ伊太利屋では、培ってきた歴史を活かし、海外のスペシャルショップとも連携しております。本国の職人によるレストアや、特別な車両のご案内が可能です。
フィアット アバルト 1000 ビアルベーロ ロングノーズ
ASK (税込).| 年式 | 走行距離 | 車検 | 排気量 |
| 1964 | 令和9年3月 | 982cc | |
| 年 | km | 年月 | cc |
| ボディカラー | Rosso | ハンドル | LHD | サイズ | 3480×1410×1165mm |
| 内装 | Nero | 最高出力 | 102hp | 乗車定員 | |
| ミッション | 5MT |
| 年式 | 走行距離 | 車検 | 排気量 |
| 1964 | 令和9年3月 | 982cc | |
| 年 | km | 年月 | cc |
| ボディカラー | Rosso |
| 内装 | Nero |
| ミッション | 5MT |
| ハンドル | LHD |
| 最高出力 | 102hp |
| サイズ | 3480×1410×1165mm |
| 乗車定員 |
1960年代のヨーロッパモータースポーツにおいて、アバルトは「小さな排気量で巨人たちを打ち負かす」という信念を掲げていました。その思想の頂点に位置する存在が、1000ビアルベーロシリーズです。
アルファロメオやフェラーリで数々の名機を手掛けたジョアッキーノ・コロンボの哲学を受け継ぐ“ビアルベーロ(ツインカム)”エンジンは、当時の1000ccクラスの常識を覆す性能を実現し、アバルトに数多くの勝利と世界記録をもたらしました。
1961年に登場した初代1000ビアルベーロは、丸みを帯びた美しいラウンドテールボディを纏い、1000ccカテゴリーの覇者として名を馳せます。
その後も改良は続けられ、1962年には空力性能を意識したダックテールを採用。さらに1963年には、洗練されたショートノーズへと進化し、シリーズは完成の域へと達しました。
そして1964年、アバルトはその集大成として“ロングノーズ”を送り出します。
低く長く伸びたフロントセクションは、高速域での安定性と空気抵抗の低減を追求した結果として生まれたものでした。FRP製のフロントカウル、拡幅されたリアフェンダー、ダックテール形状のリアエンドなど、そのすべてが勝利のために磨き上げられた機能美です。車重わずか570kgのアルミニウムボディに搭載された982ccツインカムエンジンは最終的に102hpを発生し、最高速度は210km/hに達しました。
しかし、その誕生とほぼ同時にFIAのレギュレーションが変更され、世界選手権の主戦場は1300ccクラスへ移行します。ロングノーズは本来戦うべき舞台を失ってしまいましたが、イタリア国内レースやヒルクライムで圧倒的な速さを示し、その名声を不動のものとしました。
生産されたロングノーズは15台程度と言われ、現存車も10台前後(諸説あり)とされています。その希少性だけでなく、アバルトが追い求めた「小さな排気量で世界に挑む精神」を最も純粋なかたちで体現していることこそ、ロングノーズが特別な存在であら続ける理由です。カルロ・アバルトの情熱、イタリアンコーチビルダーの美意識、そして1960年代モータースポーツ黄金期の夢が結晶した芸術品といえます。
当車両は1965年に山中湖のギャラリーアバルトへ納車されたロングノーズです。それからしばらくは未登録で、2017年にレストアを経て登録されました。
ドライバーの五感に刺激を与える一台をガレージにいかがでしょうか。
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