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マセラティ ギブリⅡ

売却済 (税込).

 売却済 (税込)
年式 走行距離 車検 排気量
1998 35000Km 令和3年11月 2800cc
km 年月 cc
ボディカラー ブルーメタリック ハンドル LHD サイズ 4210 mmx 1770mm x 1310 mm
内装 グリジオキアーロ レザー&アルカンタラ 最高出力 乗車定員 5人
ミッション 4AT      
年式 走行距離 車検 排気量
1998 35000Km 令和3年11月 2800cc
km 年月 cc
ボディカラー ブルーメタリック
内装 グリジオキアーロ レザー&アルカンタラ
ミッション 4AT
ハンドル LHD
最高出力
サイズ 4210 mmx 1770mm x 1310 mm
乗車定員 5人

マセラティ ギブリ最終モデルで良好なコンディションを維持している車輛は、滅多に市場へ出てくることはなく稀といえます。ギブリは製造年次によって、かなり細かい差異があります。ドイツ車のように「何年何月からの製造車輛は、マイナーチェンジの箇所が3か所存在します。」という通達がメーカーからあった場合は必ずこの3か所の改定がおこなわれていますが、イタリアの車の場合は基本的にイヤーモデルという概念がなく、マイナーチェンジがおこなわれていても、メーカーからのインフォメーションは皆無に近い状況でした。仮に3か所のマイナーチェンジがおこなわれていたとしても、イタリアから入港した船から出てくる車輛の確認をおこなうと、3か所マイナーチェンジおこなわれている車輛もあれば2ヵ所もしくは1か所のみマイナーチェンジが行われている過渡期のような状態の車輛も見受けられました。現代では信じられないような状況でこのギブリも輸入されていました。雑誌やパソコン上でのバイヤーズガイドなどは、情報のひとつとして認識されるのがよろしいかと思われます。あくまでも「程度重視」でご検討ください。

 

ギブリのグラマラスで攻撃的な造形美のボディデザインはマルチェロ ガンディー二作というのは有名ですが、あくまでも ボディ及び内装のデザインは「ビトゥルボ」を基としています。このビトゥルボの内外装を手掛けたのはピエランジェロ アンドレアーニという人物です。ピニンファリーナを振り出しに、デトマソ グループのデザイナー、現代ではアンドレアーニ デザイン代表としてバイクやヨット、ボートなどのデザインを手掛けています。こちらの車輛はいわゆる最終モデルとなります、最終モデルの主な特徴は下記となります。

① Mille Miglia 製 17インチアルミホイール

② 電動可倒式ドアミラー

③ リアハイマウントストップランプはリアウインドウ上部へ横長型で設置

④ 助手席全面のダッシュボードウッドパネルの「Ghibli」筆記体に変更

⑤ フロントグリルとリアトランク中央部の「トライデント エンブレム」にアーモンド型の枠が付きます 

⑥ リアトランク右側の「Ghibl」ロゴは省略されています

⑦ ボンネット上のエアインティークの開口部分がメッシュ状からスリット状に変更     

⑧ オートエアコンのタッチパネルのスイッチ形状は、クアトロポルテⅣの後期モデルと同型のオーバル型デザインとなります

⑨ エンジンオイルクーラーを装備

⑩ デファレンシャルギアは、フェラーリ 456GT と共用である「フェラーリ デフ」と呼ばれるタイプが装備されています

⑪ ABSを装着

⑫ キャリパーは艶あり黒で塗装され「maserati筆記体」のロゴが施されているブレンボ製を装備されています

⑬ 実車では 最終モデルでもめずらしいドリルドローター仕様のローターが装着されています

⑭ エアコンシステムはノンフロンR134を使用しており、コンプレッサーは日本製の「デンソー」製となります

※ ①~⑭まで記述した内容がギブリ最終モデル全てに合致する訳ではございません。

 

 ギブリは最低限の電子制御機構のみ装着されているクルマであり、ドライバーが運転を心底楽しむことができます。内装もマセラティ車の品格を損なうことなく現状のままでも充分に その雰囲気を楽しんで頂ける個体です。隅々まで手を入れて造り上げるセミレストアにもお応え可能でございます。是非、稀にみるミントコンディションのギブリをご検討ください。

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