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ガレージ伊太利屋では、培ってきた歴史を活かし、海外のスペシャルショップとも連携しております。本国の職人によるレストアや、特別な車両のご案内が可能です。
マセラティ ギブリⅡ
売却済 (税込).年式 | 走行距離 | 車検 | 排気量 |
1998 | 35,700km | なし | 2800cc |
年 | km | 年月 | cc |
ボディカラー | Blu Luci Mezzanotte | ハンドル | LHD | サイズ | 4210 mmx 1770mm x 1310 mm |
内装 | Grigio chiaro | 最高出力 | 乗車定員 | 5人 | |
ミッション | 4AT |
年式 | 走行距離 | 車検 | 排気量 |
1998 | 35,700km | なし | 2800cc |
年 | km | 年月 | cc |
ボディカラー | Blu Luci Mezzanotte |
内装 | Grigio chiaro |
ミッション | 4AT |
ハンドル | LHD |
最高出力 | |
サイズ | 4210 mmx 1770mm x 1310 mm |
乗車定員 | 5人 |
マセラティ ギブリ最終モデルで良好なコンディションを維持している車輛は、滅多に市場へ出てくることはなく稀といえます。ギブリは製造年次によって、かなり細かい差異があります。ドイツ車のように「何年何月からの製造車輛は、マイナーチェンジの箇所が3か所存在します。」という通達がメーカーからあった場合は必ずこの3か所の改定がおこなわれていますが、イタリアの車の場合は基本的にイヤーモデルという概念がなく、マイナーチェンジがおこなわれていても、メーカーからのインフォメーションは皆無に近い状況でした。仮に3か所のマイナーチェンジがおこなわれていたとしても、イタリアから入港した船から出てくる車輛の確認をおこなうと、3か所マイナーチェンジおこなわれている車輛もあれば2ヵ所もしくは1か所のみマイナーチェンジが行われている過渡期のような状態の車輛も見受けられました。現代では信じられないような状況でこのギブリも輸入されていました。
ギブリのグラマラスで美しいボディデザインはマルチェロ ガンディーニによる作品というのは有名ですが、あくまでも ボディ及び内装のデザインは「ビトゥルボ」を基としています。このビトゥルボの内外装を手掛けたのはピエランジェロ アンドレアーニという人物です。ピニンファリーナを振り出しに、デトマソ グループのデザイナー、現代ではアンドレアーニ デザイン代表としてバイクやヨット、ボートなどのデザインを手掛けています。こちらの車輛はいわゆる最終モデルとなります、最終モデルの主な特徴は下記となります。
① Mille Miglia 製 17インチアルミホイール
② 電動可倒式ドアミラー
③ リアハイマウントストップランプはリアウインドウ上部へ横長型で設置
④ 助手席全面のダッシュボードウッドパネルの「Ghibli」筆記体に変更
⑤ フロントグリルとリアトランク中央部の「トライデント エンブレム」にアーモンド型の枠が付きます
⑥ リアトランク右側の「Ghibl」ロゴは省略されています
⑦ ボンネット上のエアインティークの開口部分がメッシュ状からスリット状に変更
⑧ オートエアコンのタッチパネルのスイッチ形状は、クアトロポルテⅣの後期モデルと同型のオーバル型デザインとなります
⑨ エンジンオイルクーラーを装備
⑩ デファレンシャルギアは、フェラーリ 456GT と共用である「フェラーリ デフ」と呼ばれるタイプが装備されています
⑪ ABSを装着
⑫ キャリパーは艶あり黒で塗装され「maserati筆記体」のロゴが施されているブレンボ製を装備されています
⑬ 実車では 最終モデルでもめずらしいドリルドローター仕様のローターが装着されています
⑭ エアコンシステムはノンフロンR134を使用しており、コンプレッサーは日本製の「デンソー」製となります
※ ①~⑭まで記述した内容がギブリ最終モデル全てに合致する訳ではございません。
ギブリは最低限の電子制御機構のみ装着されているクルマなので、ドライバーはドライビングを心底楽しむことができます。内装もマセラティ車の品格を損なうことなく現状のままでも充分にその雰囲気を楽しんでいただける個体です。隅々まで手を入れて造り上げるセミレストアにもお応え可能でございます。一度実車をご覧ください。(ショールームは完全予約制となっておりますので、事前にご連絡ください)